地域貢献 2024.09.20
第4回防災ワークショップを開催しました
8月31日(土)、関西に台風が近づく可能性の中、当日の朝の9時の時点でハイブリット開催を決定しました。
ハイブリッドにする場合、会場参加は半減するだろうと考えていましたが、8割程の方がきてくださり、
対面でしかできない体験型ワークショップやディスカッションができました。
災害発生時の時の判断、その時の情報の出し方、連絡方法等、少しシミュレーションができたワークショップだったと感じています。
アサヒサンクリーンの二瓶さんは、災害亜急性期に能登に入り、心身共に疲弊している在宅療養者に訪問入浴を提供し、
身体の清潔だけでなく、心に温もりを提供した活動の報告をいただきました。
ワークショップのサブテーマにある一期一湯、忘れられないお湯の意味を考えさせられるご講演でした。
そして、能登からKISA2隊である高さんと山下さんに発災から現在の能登穴水の状況のご報告をいただきました。
参加者からは活発な質問があり、想定外の災害時、私たちが何をすべきなのか、改めて考えさせられました。
後半は、訪問入浴体験とディスカッションブースに分かれてのワークショップを行いました。
予定時間を超えても皆さん、真剣に議論されていました。
今回で4回目のワークショップ(セミナー)の開催です。回を追って来てくださる方も増えてきて、
当初の目標である顔の見える関係作りはできつつあると感じています。
情報ハブ拠点として、このプロジェクトが今後どうあるべきか、第二のフェーズの段階にきています。
引き続き、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。