「医療的ケア児・家族のための防災プロジェクト」は、平時から医療的ケア児・家族の集う場（あそび・まなび）としての機能を通して、学生・地域住⺠や保健・医療・福祉・教育の関連機関と連携し、避難訓練や住民参加型ワークショップ等の防災の取り組みを検討していくことをミッションとして、立ち上がりました。

このプロジェクトのミッションに賛同していただいた城東区の保健福祉課、城東区社会福祉協議会、城東区障がい者基幹相談センターわくわく、大阪府立光陽支援学校、児童・放課後等デイサービス、訪問看護ステーション、大阪市総合医療センターの保健・医療・福祉・教育の関係機関と当事者家族様が参加してくださっています。

どの地域もまだまだ手付かずの災害時個別支援計画を集まっていただいた皆さんで検討していきます。停電対応、備蓄、関係機関との連携等、課題が山積ですが、熱い思いで集まっていただいた皆さんと「社会的弱者である医療的ケア児・者・家族が安心して暮らせる地域社会をつくることを目指していきたい」と思います。

お忙しい中お集まりいただきました皆さんには熱く御礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プロジェクト代表　阪上由美