看護学部 2024.06.20
地域包括ケア論Ⅱ(在宅) 演習「在宅での褥瘡管理・清潔援助」
6月3日(月)、看護学部3年生が在宅看護の演習を行いました。
講義・演習を通して、生活者の視点で療養者・家族を支援することを学んでいます。
ポジショニング演習では、株式会社タイカ様より外部講師をお迎えし、説明を受けた後、グループ演習を行いました。
療養者が安楽に過ごせるよう、褥瘡を予防できるよう、ポジショニングピローやポジショニンググローブを効果的に使うことを学びました。
褥瘡管理演習では、褥瘡モデルを用いてDESIGN-R®2020による評価を行ったほか、ドレッシング材等について学びました。
清潔援助演習では、「自宅にあるもので泡を作ろう」のテーマで、家から持ち寄った道具でふわふわの泡を作ることができました。
また、家にある新聞紙やバスタオルで洗髪器(ケリーパッド)を作る方法やペットボトル等をシャワーボトルとして使う方法を体験しました。
実習や講義・演習、そして看護研究のスタートなど、3年生は忙しい時期ですが、看護の手応えを感じながら楽しく学修を進めています。