地域貢献 2023.12.14
もしものための話し合い「もしバナルーム」を開催しました
12月7日(木)10時~11時半、第2回 もしものための話し合い「もしバナルーム」を
しんあい教育研究ケアセンターで開催いたしました。
企画・実行は、看護学部教員の吉田と秋山で、5名の参加者をお迎えしました。
企画の前半は、グループに分かれてカードゲーム(もしバナゲーム)を実施しました。
グループ単位で各自が人生の最期にどう在りたいか、手持ち札5枚と場札を見比べて選び、場札がなくなれば終了です。
その後、最終手持ち札のなかで大切にしたい3枚を選び、理由を添えてグループ内で共有します。
それぞれの大切なカードの説明時には、お互いの人生や思いが込められた宝物が3枚のカードを通して紬ぎ出されていました。
後半は、大阪府作成のパンフレット等を用いて、人生会議の概要・方法について説明しました。
もしバナゲームで選んで頂いた各自の大切な文言が、実は、人生会議を始める際に考える「自身が大切にしたいこと」の一つにもなります。
奇しくも、本年4月に大阪府より人生会議を推進する条例が施行されました。
次年度は、広報先を拡大して「もしバナルーム」の企画実施を検討する予定です。