小学校での最後のミサに出発する6年生。

講堂では、席を空けて座ります。

司式してくださったのは仁川学院小・中・高等学校の校長先生である大水恵一神父様です。
神父様のお話は一人の少女と一本のろうそくのお話でした。
少女が生まれたときに送られたろうそく。最初は「特別な日」に「喜び」とともに灯されていましたが、次第に「必要な時」になり、ついには灯されることがなくなっていきました。
次にろうそくが灯されたのは少女の最期の時でした。
嬉しいときだけでなく、悲しいとき、苦しいときにも光をあたえてくれたろうそくのように、私たちも「世の光」として歩みましょう。

共同祈願。
1～６年生は卒業する６年生への感謝の思いを、
6年生は小学校生活をふりかえり、支えてくださったすべての人への感謝を祈りにしていました。

神父様より祝福を受け、校長先生、シスター三輪先生からマリア様のおメダイをいただきました。
いつもマリア様が卒業生一人ひとりを守ってくださいますように。