コーラス 2022.08.09
合唱部 第46回全国高等学校総合文化祭東京大会合唱部門に出演!!
東京芸術劇場コンサートホール(大ホール)で、大阪府代表として出演無事帰阪いたしました。
本番前日8/3(木)は、朝から学校で練習し、昼の新幹線で上京。東京芸術劇場に到着後、
東京都の高校生たちが企画運営してくれた交流会(クイズ大会等)で盛り上がり、その後、合唱指揮者の清水敬一先生、作曲家の三宅悠太先生の合唱講習会にも参加し、「和声の変化を感じながら、音色や、強弱の変化を大切に歌うこと」などたくさんのことを勉強することができました。
当日8/4(金)は、朝から目白聖公会という教会の施設をお借りして2時間ほど練習をして、昼食をいただき本番へ。
この直前練習は、部員一同とても集中していて、出入りの段取りも含めて有意義な練習ができました。
昼食後に目白聖公会の高橋司祭が、ステンドグラスがとてもきれいな礼拝堂を案内してくださり、そこで祝福のお祈りをしてくださいました。また、迷わないようにと教会から東京芸術劇場まで徒歩で道案内までしてくださいました。初めてお会いする高橋先生のお心遣いに心温まりました。
そしてリハーサル室で練習した後、いざ本番。緊張で胸張り裂けそうな部員もいる中、自分たちの音楽を、この素晴らしいホールに響かせようと15人で挑んだ本番は、司会進行の東京都の生徒さんから部長森山真菜佳へのインタビュー(大阪の名物や、今回の演奏への意気込み等)から始まりました。「8F音楽室から見える美しい夕焼けを思い浮かべながら歌います」と応えて、いよいよ演奏へ。
信愛オリジナルの「夕焼け小焼け」(佐藤謙蔵編曲)を披露した他、コンクールの自由曲でもある、俵万智さん作詩、高嶋みどり作曲、短歌による無伴奏女声合唱曲集「待ち人ごっこ」より3曲を演奏しました。
特に童謡の「夕焼け小焼け」を、5パートで輪唱する「夕焼け小焼け」は他府県の先生が「素晴らしい演奏だった。楽譜をいただけないか」とお声がけいただくほど好評でした。
「待ち人ごっこ」の3曲も、詩人の気持ちに寄り添いながら演奏することができ、また無伴奏のハーモニーがホールいっぱいに広がるのを感じることができました。
演奏の後、他の都道府県の演奏も聞きました。他校の演奏で刺激を受けたり、今まで聞いたことがない曲を知ることができたりと、有意義な時間でした。新幹線の都合で埼玉県代表の松山女子高校まで聞いて出発しましたが、110人の松山女子の演奏には圧倒されました。
信愛も部員を増やして、どんどん良い活動ができるように頑張ろうと思える旅でした。