高2は12月11日から14日まで沖縄県八重山方面へ修学旅行へ行きました。

1日目は石垣島へ行き、川平湾でグラスボートに乗り色とりどりのサンゴや魚たちを鑑賞しました。
海の色が大阪とは違い透明度が抜群で生徒も教員も驚きました。
また、玉取崎展望台では沖縄らしい遠浅の海を見ることができました。

2日目は3つのコースに分かれて行動しました。
A・Bコースではマングローブの植樹をしました。マングローブは海岸や河口部など淡水や海水の混ざり合う場所に生息する植物の総称です。マングローブの森には、カニや魚、貝、エビなどが住んでいます。植樹することで、地球温暖化防止や生き物たちのお家づくりのお手伝いをすることができました。

また、Cコースは小浜島でシュノーケリングを楽しみました。初めてシュノーケルを体験する生徒も多く、インストラクターの説明を真剣に聞いていました。海に入るとサンゴの美しさや魚たちの可愛さ、そして海の透明度に驚き沖縄の海を堪能しました。

３日目は西表島の大自然を楽しみました。
仲間川マングローブクルーズでは、間近でマングローブの群生を見ることができました。また、上流域まで登り、高さ１８ｍもある日本最大のサキシマスオウノキを見ることができました。板根の部分だけでも3.1ｍもある巨大な樹でした。

由布島コースでは、遠浅の海を水牛に乗って島に上陸します。水牛の中では、おじいたちが三線を使って沖縄民謡を歌ってくれました。沖縄らしい体験ができました。
　由布島の中では、珍しい植物が植わっていて、見ていてとても興味深いものでした。


4日目は石垣市街地で自主研修をし、全員無事に大阪に帰って来ました。

事前研修から始まった修学旅行でしたが、実り大きなものになりました。今後も沖縄に注目し、環境問題や米軍基地問題、SDGsなどを考えられるようにしていきたいです。