図書館の日々 2024.11.20
【読書週間特別企画】みんなの「ジャケ-1グランプリ」本をご紹介します!
こんにちは!大阪信愛学院図書館です。
今年度は読書週間にあわせて、みなさんから「ジャケ-1グランプリ」を募集しました。
今日は応募のあった「ジャケ-1グランプリ」を、ご紹介します♪
今年度は読書週間は、「ジャケ-1グランプリ」と題して、表紙(本のジャケット)がステキな本を募集しました。
あなたも、表紙の絵を見て、「この本を読んでみたい!」と思ったことが一度はあるのでは?
応募のあったものを、今週末まで図書館本館で展示中です!
「ジャケ-1グランプリ」本は、図書館2階の特設コーナーに展示中です。
特設コーナーは、図書館の入り口をあがってすぐのところ、カウンター横にあります。
さて、ここからは「ジャケ-1グランプリ」の展示風景とみなさんが応募してくださった本を紹介します♪(もちろん、貸出OKです!)
<ジャケ-1グランプリ推薦本①>
書名:5分後に切ないラスト(913.68||ゴ)
著者:エブリスタ編
出版:河出書房新社
<表紙のお気に入りポイント等>
5分ほどで読める小説の中でも、とくに最初の「おやすみ、また明日。」がとても切なくて好きです。
<ジャケ-1グランプリ推薦本②>
書名:つきのふね(913.6||モリ)
著者:森絵都著
出版:講談社
<表紙のお気に入りポイント等>
紺地の表紙に少し薄い黄色の文字がよく映えていて、どこか目を離せない雰囲気があるところがお気に入りです。
<ジャケ-1グランプリ推薦本③>
書名:幸福な生活(910||ヒヤ||B)
著者:百田尚樹著
出版:河出書房新社
<表紙のお気に入りポイント等>
微ホラーの短編集。ラスト1ページがクセになって、一気読みできちゃいます!綺麗なストーリーも角度を変えれば…といったところが、表紙とリンクしていると、読めば気付いてもらえるはず!
<ジャケ-1グランプリ推薦本④>
書名:旅するモヤモヤ相談室(389||タ)
著者:木谷百花編
出版:世界思想社
<表紙のお気に入りポイント等>
表紙がマンガみたいでとにかくかわいくて、思わずてにとって読みたくなりました!
<ジャケ-1グランプリ推薦本⑤>
書名:cocoon(910||ヒヤ||B)
著者:百田尚樹著
出版:秋田書店
<表紙のお気に入りポイント等>
今日マチ子さんが描く儚い少女と澄んだ空が印象的な表紙。中身を読み終えると、この表紙の空の青さがいっそうせつなく感じます。
<ジャケ-1グランプリ推薦本⑥>
書名:猫は、うれしかったことしか覚えていない(645.6||イ||B)
著者:石黒由紀子文/ミロコマチコ絵
出版:幻冬舎
<表紙のお気に入りポイント等>
表紙の絵とタイトルの文字から、猫の自由さ・力強さ・限りある命の儚さや尊さを感じます。大阪生まれの絵本作家・ミロコマチコさんが、絵を担当されています!
以上が、みなさんからご応募いただいた「ジャケ-1グランプリ」本です。参加いただいたみなさま、ありがつございました!
本の魅力は“読む”だけではありません。
ブックデザイナー(装丁家)という仕事を知っていますか?
表紙、本文の文字や挿絵など、書籍のすべてをデザインする仕事です。
ブックデザイナーの名久井直子さんは、「この原稿には、どんな服が似合うのかな?」と考えて、本をデザインするそうです。
服や靴を楽しむように、本の魅力を見て味わってみませんか?
ぜひ、みんなの「ジャケ-1グランプリ」本をお楽しみください!