保育・行事の様子 2023.11.20
モンテッソーリ教育
本園ではモンテッソーリ教育を取り入れており、
子ども達は自分の興味のあることを深く追求できるような環境になっています。
年長児は器用になった手先で「着衣枠」と呼ばれるボタンやリボン結びといった衣服の留め具の練習をしたり、
機織り機を用いてポシェットやティッシュケースを作ったりしています。
ポシェットのボタンは自分で縫いつけている子どももいます。
また文化の教材で「対称地形」についての話を聞いたりしています。
年中児は、ビーズを使って1の位から1000の位まで、具体物に触れながら、数の世界を体感しています。
ビーズを数量に対するシンボル(数字)へとつなげていきます。
数の広がりを感じながら楽しんでいます♬
また冬に向けて、暖かい自分のマフラー作りもしています☆
年少児も数への取り組みが始まりました♪
つむ棒箱や赤い玉を使って0から10の数字に触れ、
「0(ぜろ)って何にもない事なんだ」と0(ゼロ)の概念も学んでいきます。
また、年長児や年中児が冬になったら取り組み始める、毛糸の機織りの前段階として、紙の機織りにも取り組んでいます♪
まずは太めの紙から始めて、スムーズに出来るようになったら、細めの紙で行っていきます。
「うえした、うえした」と言葉にしながら、格子柄を仕上げていきます♪
また、職員が保育後にモンテッソーリ教育の知識を深めるために
園内研修をおこなっております。
資格を持っている職員がやり方を伝えたり、その様子をシスターに見ていただき助言をいただいたりして
子ども達と関わる職員全員が、子どもたち一人ひとりにあった教具提供や関わりが出来るようにしています♪