保育・行事の様子 2023.10.27
さつまいもと黒豆を収穫しました
夏の炎天下、すくすく生長した黒豆と、土の中でゆっくり大きく育ったさつまいもを収穫しました。保育園園庭の畑のお世話をしてくださった中村さんのお話を聞きます。
はじめは黒豆の収穫です。大きな枝についた黒豆を取ります。中村さんお手製、新聞紙で作った船の形の入れ物を配ってもらいました。
手を怪我しないように、靴下を手にはめて活動スタート!!子ども用軍手もまだ大きなにじぐみさんにぴったりです。
さあ、黒豆を枝からもぎ取ります。全身に力を入れて頑張って引っ張っています。「かたい~!!」「とれないよ~」と苦戦しています。
「とれた!!」
入れ物には、黒豆がいっぱいになりました。
次はさつまいもの収穫です。2歳児さんでも掘りやすいようにあらかじめツルを切り取ってくれていました。みんなで力を合わせて運びます。「よいしょ」「よいしょ」
いよいよ、おいもほりです。手に靴下をはめ、掘り始めました。
なかなかおいもが出てきません。
やっと掘り出しました!!
食べ物は粗末にしないよう、掘り出したおいもはシートの上にそっと置きます。
近くで見ていた1歳児さんや0歳児さんも興味を持ち、そ~っと手を伸ばし始めました。
こんなに沢山のおいもが収穫できました!!
園庭のあちこちで、子どもたちが楽しそうにあそんでいます。
子ども達が何かを見つけたようです。なんでしょう。
カナブンの幼虫です。
噛まれると痛いから、口の近くは触らないように教えていただきました。みんな真剣に話を聞いています。
「おいも屋さんだよ!!」「どうぞ~」かわいい会話があちこちで聞こえてきました。
子どもたちは黒豆やさつまいもを収穫することで、実物を見て、手で触れ、においを嗅ぎ五感を通し様々な体験をしました。さつまいもはしばらく冷暗所でねかせ、甘くなったら給食でいただきます。夏の炎天下、草むしりや水やりのお世話をしてくださった中村さん、Sr.脇山先生、本当にありがとうございました。