保育・行事の様子 2023.07.07
七夕
今日は七夕ですね。広辞苑によると、五節句の一つ、天の川の両脇にある牽牛星と織女星とが年に一度七月七日の 夜会う事ができる、星を祭る年中行事。中国由来の乞巧奠(きこうでん)の風習と日本の神を待つ「たなばたつ め」の信仰とが習合したものと言われているようです。奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がり、 庭前に供物をし、葉竹を立て、五色の短冊に歌や字を書いて飾りつけ、書道や裁縫の上達を祈ると書かれていました。
毎日通る廊下に七夕のイラストを飾っているので、こども達も指差したり、「おほしさま!!」と教えてくれたりします。
少し難しい絵本も読み、少しずつ七夕のイメージが湧いてきたかもしれません。
ご家庭でも作ってもらえるように短冊や笹飾りをお持ち帰りいただき作っていただきました。
牽牛星と織女星の塗り絵です。真剣な表情で色を塗っていますね。
お部屋にも飾り付けました。
保育園入り口の大きな笹には、保護者の皆様やこどもたちが書いた短冊がさらさら風に揺られ、私たちの心と目を癒してくれました。
お給食は、ちらし寿司にお星さまの形にカットされた人参が入っていました。「おほしさま!!」「かわいい~」とこども達も大喜びでした。
家族や大切な人の健康や成長を願い、そして世界中の人が幸せになりますようにと祈りを込める七夕まつり。牽牛星と織女星が無事会う事ができ、皆さんの願いが叶うといいですね。