特別活動 2019.08.20
"釜ケ崎"でのボランティア体験
いま私たちに出来ること、信愛学院が全校あげて行った”お米ひと握り運動”! 想像以上に集まったお米を、大阪市西成区にある”釜ケ崎”に届けました。 釜ケ崎では、2万5千人の日雇い労働者の方々が暮らしておられます。その多くの方はホームレスです。近くにある公園では、ボランティアの方たちが、心こめて準備した無料の食事を、多くの人たちが並んで順番を待っています。
信愛高校2年生希望者と、教員数名が今年も”釜ケ崎ボランティア”に仲間入りさせていただき、昼食の準備、昼食の配膳等、体験させていただきました。この尊い体験を通して、いま私たちが当たり前と思っていたことが実は、大きな感謝であることに、あらためて気づかされました。来年も参加したいと思います。(生徒の声)
2019.7.13. はじめに説明を聞き、大きな釜でご飯を炊き、食事の準備をしました。
当日のメニューはご飯の上に野菜スープをかけたものでした。生徒たちは並んで順番を待っておられる方一人ひとりに声をかけながら笑顔で渡していました。
食事つくりに慣れてくると、安心したのでしょう、笑顔が!
大切な準備活動!
当日は、400人近い方々が長い列を作り、順番を待っておられました。
もらった食事を手に、近くの公園などで食べておられました。
聖書の言葉!
来なさい 重荷を負うもの 苦しむものはみな わたしのもとに わたしは あなたを休ませる。
私は柔和で 謙遜だから 受けなさい わたしのくびきは、 なりなさい わたしの弟子に。
わたしのくびきは 負いやすく わたしの荷は軽いから あなたの心は安らかになる。 (マタイ11・28~30)
マザーテレサのことば!
大切なことは、どれだけたくさんのことや、偉大なことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです。