学校行事 2021.03.12
中学校:卒業練成会
卒業を前に例年実施される中学生の「卒業練成会」。何時もは学院の設立母体であるショファイユの幼きイエズス修道会仁川本部修道院・アンティエの家で実施されますが、今年はコロナ禍のため信愛学院で行われました。練成会は「信愛教育を振り返り、自己の成長と中学校生活で得たものを確かめ、新しい人生の出発である高校生活に向けての決意を固める」目的で進められました。講師にお迎えしたカトリック仁川教会主任:和越 敏神父様の示唆に富んだ講話を通して練成会の目標について考え、味わい、高校生活に向けての決意を固めることが出来ました。また、聖書のお話をとおして、いのちの尊さ、大切さ、生きる意味とその目的について静かに考えることが出来ました。
練成会の最初に「3月11日:東日本大震災」を思い起こし犠牲になられた方々、今も苦しんでおられる方のために黙祷・祈りをお捧げしました。
カトリック仁川教会主任:和越 敏神父様の講話に熱心に耳を傾けました。
思っていること、考えていること、問いかけ、感想など分かち合いました。
始めに練成会についての説明を聞きました。
自分史:これまで多くの方々から「受けた愛」について、また多くの方々に「与えた愛」について振り返り、心込めて書きだしてみました。
卒業を目前に控え、これまでの感謝と喜びなど・・・、家族に伝えたい気持ちを書いたカードを作成しました。完成したカード(お手紙)は練成会ミサ時に奉献し、その後郵送されました。
卒業感謝ミサ:祈る心・賛美する心を高めることが出来ました。
和越神父様は、講話の中で愛し愛されることの大切さをお話になりました。ギリシャ語で”メタノイア”! 逆に読むと”アイノタメ”となることを話され、愛の大切さを一段と印象付けられました。
共同祈願を捧げました。”主よ私たちの願いを聞き入れてください”
家族に届ける「感謝の手紙カード」奉献。
神父様から祝福を受け、校長先生から、マリア様のメダイをかけていただきました。
感謝ミサの終わりに、和越 敏神父様の司祭叙階10周年の小さなお祝いをさせていただきました。神父様のご健康とお仕事の上に神様の豊かなお恵みが注がれますよう皆でお祈り申し上げます。
卒業練成会の記念写真!神父様ご指導ありがとうございました。