特別活動 2022.07.01

信愛:七夕祭り!

7月をむかえると、早々に学院食堂前の広場に、2年ぶりに大きな一本の笹竹が準備されました。コロナのため出来なかった”信愛七夕祭り” ! 児童、生徒たちはいち早く色とりどりの短冊にお願い事を書き、笹竹に吊るしていました。ときおり大学生の姿も見えました。・・・こんな会話も聞こえました。「年に一度しか会えない織り姫様と彦星様!今年はコロナも少なくなりゆっくり会えるかなぁ!会えるといいのにね!・・・」などなど。信愛学院にも2年ぶりに七夕祭りの楽しい雰囲気が!

七夕と言えば、1年に1回、天の川を渡って織姫と彦星が出会える日ですよね。では、なぜ年に1回7月7日なのか知っていますか?

織姫とは、その名前の通り、秋の豊作を願う際に、神様が着る着物を織る女性のこと。織姫が一生懸命にはた織りをしているので、天の神様が牛の世話をよくする牛飼いの彦星と結婚させてくれたそう。ただ、2人は楽しくて仕事もせずに遊ぶようになり、神様が怒って2人を天の川を挟んで引き離してしまったという悲しい物語なのです。
そんな織姫と彦星が哀れになった神様が年に一度、七夕の日だけ2人を合わせてあげることにしたというもの。そうして2人は、七夕の日のために頑張って仕事をするようになったというのです。実は今にも通じるような深い意味があったんですね。(実用日本語表現辞典より)

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